2023/12/01

価格見直しのお知らせ

この度、nana miyazawa×yamakaシリーズの商品におきまして 価格の見直しをさせていただきました。 スタートしてから10数年、変更せずにやってまいりましたが 近年の原材料費およびそれに関係する価格の高騰が増す一方で、 そうせざるを得ない、という状況になりました。 お求めいただく皆様には大変心苦しいのですが、 何卒ご理解ご了承いただけますよう宜しくお願い申し上げます。 漆器を日常の中でも気軽に取り入れて楽しんでほしい・・・ という思いからスタートした宮澤奈々先生とのコラボ商品。 今後も一層の努力をしつつ、興味をもっていただき、 使うのがわくわくするような・・・ そんなうつわ作りをしてまいりたいと思います。 引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。                    店主敬白

2023/11/25

奨励賞受賞しました


* ご報告*

今年度開催されました

第58回全国漆器展にて

STONE sail が

産業工芸品部門で

奨励賞を受賞いたしました。

料理研究家、宮澤奈々先生とのコラボシリーズ1つ、

STONEシリーズ。

和紙貼りした上に漆を塗り

その上から錫紛を蒔いて石のような風合いを

表現しています。

また、片側を反らせて

持ち易さと船の帆をイメージ。

ネーミングはここからきています^^


2つの凹みはお茶托として・・・

カップや湯呑とお菓子

お皿として・・・

お菓子とカトラリーや

パンとバター・オリーブオイルや

揚げ物とお塩


いろいろなシーンでお使いいただけます。

ありそうでなかったモダンな茶托。

木なので軽いんですよ~


再販していますが反響も多く

既に在庫が少なくなってきていますが

来月からのテーブルウェアフェスティバルでも

販売いたします。

初めての方には

是非、お手に取ってご覧いただけましたら

幸いです。




日常使いのパン皿~暮らしの道具


大好きなお店の
超美味し~い
パンをゲットできた翌日の
週末あさの
なんとうれしいことか・・・♪
自然に笑みがとまらない(笑)

 

普段着感覚でつかう

日常使いのパン皿は

こんな摺り漆ぬりの

お皿が気楽で心地いい。

何度も何度も

塗っては摺りこみを繰り返して

出来上がったお皿、

使い込むことで艶が増し完成していく漆器・・・

深みがあります


▶使用した漆器

・摺り漆皿






栗子餅を食べないと・・・~漆器のある暮らし

  栗子餅に

蒔絵をつけた黒檀の和ナイフを

投入した図っ(笑)




こちらも11月初めの備忘録。
木曽っ子は秋になれば栗子餅、
一度は食べておかないとね~
となる方、多いかと・・・(笑)
でもって、あっ!まだ食べてないっ
と慌てて夫に用足しをお願いして
無事に^^




求肥を栗餡で包んだ
木曽の秋の郷土菓子。
季節で楽しめる味があるのは
嬉しいことです。




脚付きの盛器にセットして
おひとり様
お茶じかん。
小さな茶器は陶器です(笑)
この取っ手の影が
塗りに移りこんだ景色…
こういう瞬間を目にすると
やっぱり漆器って美しいなぁ~と
思うのです。




この高台の盛器は
縁が花びらのような輪を
なした形になっているのみ
ポイント。



秋を詠んだ歌の色紙と
庭の紅葉した葉を添えて…
穏やか秋じかんでした


▶使用した漆器
・脚付き盛器
・kokutanカトラリーS
・縄文漆器 東雲銘々皿





最後の一粒を堪能~漆器のある暮らし

 


11月も初めの頃・・・

最後の一粒

栗の渋皮煮をゆっくりと味わった

お茶じかん。

朱塗り、ことに洗朱に近い

朱塗りの手塩皿に載せて。

掌に収まるほどの

大きさの手塩皿。

お取り皿や小皿として

とっても使いやすい大きさなんですよ。



そこに細い線描きの黒蒔絵が。

蒔絵もいろいろありますが

こんなに細い線を描くのは

かなり難しいと言われています。

派手さはないですが

水墨画のような世界観・・・

自然と気持ちが落ち着きます


▶使用した漆器

蒔絵絵替わり小皿





2023/11/07

テーブルウェアフェスティバル出展します

 


会期:2023年12月5日(火)~11日(月)


例年1月末から開催されてました

テーブルウェアフェスティバルが

12月に変更しました。

また場所も東京ドームからプリズムホールへ。

産地の仲間と木曽漆器のブースで共同出展します。

(ブースNO.12)

お忙しい時季ではありますが

お時間ありましたら是非お出かけくださいませ。

お会いできますのを楽しみにしています


2023/11/04

お茶じかん~漆器のある暮らし

 

 筥あそび

お料理上手なお友達に教えてもらい

チャレンジした大好きな花豆、

ふっくら美味しく炊けました♪

嬉しくて・・・

その日のうちに母にも宅急便で

送ったほど(笑)

ありがとう~Eちゃん^^




暫くはお茶請け、コーヒーのお供にも
花豆参上~!でした(笑)

この日は手許箱をおひとり様トレーに。
この使い方、お気に入りなんです♪
庭の紅葉した紅葉も添えて…
深まりゆく秋じかんのひとコマより。

▶使用した漆器
・手許箱 桐 金泊





2023/10/30

ちまきでお昼~漆器のある暮らし

 寒暖差が大きく

朝晩は随分とひえこ冷え込むように

なりました。

こうなると、やっぱり

湯気のあるもの、

恋しくなります~^^


そんな折、ちょうど

国産の竹皮が届いた日に

ちまき、作りましたっ
お初っ♫


一番時間がかかるの、竹皮に

包むことっ^^;

形よく、ぎゅっと・・・

意外と時間かかりました(笑)



室内に
湯気が立ち込めて
あったか~い雰囲気に包まれる

いいのよね~
こういうの^^

お一人さまトレーに載せて
中国茶と一緒に
いただきますっ♫

▶使用した漆器
・8寸拭き漆盆







Tea time~漆器のある暮らし


今年、市場で初めて出会った
ぽろたん、という品種。
美味しいのかな?どうかな?と
栗の前でガン見、から~の(笑)
お隣にいらした奥様との会話で
剝きやすくて美味しかった、
という情報をキャッチして
連れて帰ってきたのでした(笑笑)

確かに!剥きやすかった!
そして、どうせ手間かかるんだから
おっきな子がいいな~という
願いもなんとかクリア^^

それよりなにより
お味、ですよね。
哲学堂のときの
料理長さんに教えてもらったレシピで
今年も作らせてもらいました。
もう何年になるだろう…
年を重ねて腕が上がればいいんですけど
そこは比例せず…の悩み。

逆にあれ?どうだったった?の
?が増えていきそう~><

ともあれ、2023年の
渋皮煮、美味しくできました♪


 

白漆のLeaf皿に紅葉した葉っぱを

添えてのお茶じかんでした

▶使用した漆器

・白漆Leaf皿 L







2023/10/09

セトレボン2023秋の懐石レッスン

木曾漆器祭
10月21日(土)22日(日)開催

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セトレボン2023秋の懐石レッスンへ



ぱっと目に留まる
モダンな菊のおアレンジ。
いつもながら奈々先生の
テーブルflowerアレンジは
器やお料理とのバランスが心地よくて
大好き♡


そしてYOSEGI ojuやどんぐり椀、
Leafのお皿などを使った
秋の演出で
お出迎えしてくださいました。
イェーイ!(笑)


久しぶりで頭がなかなか

ついていきませんでしたが(笑)

普段のおかずにも活躍できる調理法やレシピ、

奈々先生の愛らしく

細やかな心配りの盛り付けなどもたくさん

教えていただきました


秋の味覚をYOSEGI ojuに

ぎゅーっと盛り込んだお献立

目にも麗しく

とっても美味しいお料理でした


日頃は手抜き続きの料理ですが

手をかけたお料理は

やっぱり美味しっ^^

そして心も潤いますね^^

(家族よごめんなさい。。。と心の中で謝罪、(笑)


久しぶりのお友達とも
近況報告しあったり
あんなこと、こんなこと…
話は尽きないレッスンで
また通常レッスンが
定期的に行われることを願ってます♪


奈々先生、皆さま
ありがとうございました!
さぁ~て、何から復習しませう?(笑)



伊勢丹で発表させていただきました新作の
どんぐり椀やLeaf皿
通常販売もしております。
また、オンラインの方にも追加していきますので
準備できますまでもう少々お待ちくださいませ。

 



2023/10/02

十六夜~漆器のある暮らし

                   木曾漆器祭

10月21日(土)22日(日)開催

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

翌、十六夜は
残念ながら雲に
隠れてしまっていましたが
現れるかな…現れるかな…と
待ち侘びるのも
なんか風情がありますね。



うさぎが飛び跳ねている姿が

可愛らしいゼリー♡

ご馳走様でした。

▶使用した漆器

・椿皿 溜 5枚組(木製、漆塗)

高台になった椿皿

気に入って愛用している1つですが

近年、国産の材で漆塗は

ほとんど見られなくなりました。

木地の問題、作ってくれる職人さんの高齢化など

残念なことです。

今回、なんとか職人さんに作っていただいたもの

溜塗は残り1点のみとなっています。

ご興味あります方はお問い合わせくださいませ。






中秋の名月~漆器のある暮らし

木曾漆器祭
10月21日(土)22日(日)開催

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9月29日は
中秋の名月でしたね。
場所によって…
のようだったようですが
木曽平沢は
煌々と輝く
見事なお月見でした。

 頂いたお庭の花枝や

土手から摘んできたススキを

お気に入りの竹籠に活けて、

秋の味覚をお供えし、

書の色紙やうさぎさんを

飾ったらそれらしく?笑



行燈を灯し、

先日お土産にいただいた

十五夜の最中ぜんざいを頂き

綺麗な満月を眺める…

口福、幸福なじかんとなりました。

感謝。


蒔絵のお椀に

白漆のマルプレート

伝統とモダン^^

▶使用した漆器

・白漆のマルプレート(店頭で販売中)









うちごはん~漆器のある暮らし

木曾漆器祭
10月21日(土)22日(日)開催

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

先月、東京藝術大学の先生が

いらした時の朝ごはん

おかず、たいしてないのですが(笑)



皆さまはごはんの器、

何を使っていますか?

茶碗、と書く方が多いように

陶器がほとんどでしょうか・・・

我が家、そしてここ平沢のお宅では

ふつ~うに木の器、漆器が多いと。


楢川の小中学校の給食では

漆器が使われています


手に持った時のぬくもり

口に触れた時のぬくもり

やっぱりいいなぁ~と思います

温かいものは冷めにくく

少し時間が経った時の

お米の粒のおいしさも感じられます


今月開催の秋の漆器祭では

飯椀プロジェクトを企画しています

工房を巡ったり

漆研ぎの体験をしたり

職人さんやお店を見たり

秋の味覚の食を堪能したり・・・

是非遊びにいらしてください。

事前お申込みのものもあります

詳しくはこちらを→★






アペロタイム~漆器のある暮らし



先月、念願叶って
お友達のお庭で
いちじく狩りを体験!
もぅ可愛いったら♪
愉しいったら♪
テンション上がりまくってました(笑)



後日のおやすみの日
心地いい夕暮れ時に
アペロタイムを♪
暑過ぎもせず
寒くもなく
ほんといい気候でした



何年か前に奈々先生のお手伝いに行って

教えていただいた

お気に入りの

いちじくのアミューズを作って

あとはシカゴからいらしたお客様にいただいた

ドライナッツをリキュールのお供に。

いいね~こういう時間^^

滅多にないですが(笑)

イチジクはKONOHAに載せて

白漆のマルプレートにON

ダイレクトに食べ物を載せても◎ですし

外のシチュエーションにも

気兼ねなく使えて◎


白漆の優しい色合いが

こんな雰囲気にもぴったりでした。


▶使用した漆器(山加ECサイト、店頭にて販売中です)

・KONOHA2P

・白漆のマルプレート











 

2023/09/28

秋の漆器祭のご案内 募集内容更新しました

 



秋の木曽漆器祭 

10月21日(土)22日(日)開催します

スプーン研ぎ出し体験、工房見学ツアー、職人衆の店

伝統工芸展、きのこ汁振る舞いなどなど…

予定しています。

事前申し込みのものもございますので

詳細などは木曽漆器組合まで

お問い合わせくださいませ。

TEL:0264-34-2113


秋の気配が色濃くなる木曽へ・・・

是非遊びにいらしてください。

お待ちしています