2023/11/25

奨励賞受賞しました


* ご報告*

今年度開催されました

第58回全国漆器展にて

STONE sail が

産業工芸品部門で

奨励賞を受賞いたしました。

料理研究家、宮澤奈々先生とのコラボシリーズ1つ、

STONEシリーズ。

和紙貼りした上に漆を塗り

その上から錫紛を蒔いて石のような風合いを

表現しています。

また、片側を反らせて

持ち易さと船の帆をイメージ。

ネーミングはここからきています^^


2つの凹みはお茶托として・・・

カップや湯呑とお菓子

お皿として・・・

お菓子とカトラリーや

パンとバター・オリーブオイルや

揚げ物とお塩


いろいろなシーンでお使いいただけます。

ありそうでなかったモダンな茶托。

木なので軽いんですよ~


再販していますが反響も多く

既に在庫が少なくなってきていますが

来月からのテーブルウェアフェスティバルでも

販売いたします。

初めての方には

是非、お手に取ってご覧いただけましたら

幸いです。




日常使いのパン皿~暮らしの道具


大好きなお店の
超美味し~い
パンをゲットできた翌日の
週末あさの
なんとうれしいことか・・・♪
自然に笑みがとまらない(笑)

 

普段着感覚でつかう

日常使いのパン皿は

こんな摺り漆ぬりの

お皿が気楽で心地いい。

何度も何度も

塗っては摺りこみを繰り返して

出来上がったお皿、

使い込むことで艶が増し完成していく漆器・・・

深みがあります


▶使用した漆器

・摺り漆皿






栗子餅を食べないと・・・~漆器のある暮らし

  栗子餅に

蒔絵をつけた黒檀の和ナイフを

投入した図っ(笑)




こちらも11月初めの備忘録。
木曽っ子は秋になれば栗子餅、
一度は食べておかないとね~
となる方、多いかと・・・(笑)
でもって、あっ!まだ食べてないっ
と慌てて夫に用足しをお願いして
無事に^^




求肥を栗餡で包んだ
木曽の秋の郷土菓子。
季節で楽しめる味があるのは
嬉しいことです。




脚付きの盛器にセットして
おひとり様
お茶じかん。
小さな茶器は陶器です(笑)
この取っ手の影が
塗りに移りこんだ景色…
こういう瞬間を目にすると
やっぱり漆器って美しいなぁ~と
思うのです。




この高台の盛器は
縁が花びらのような輪を
なした形になっているのみ
ポイント。



秋を詠んだ歌の色紙と
庭の紅葉した葉を添えて…
穏やか秋じかんでした


▶使用した漆器
・脚付き盛器
・kokutanカトラリーS
・縄文漆器 東雲銘々皿





最後の一粒を堪能~漆器のある暮らし

 


11月も初めの頃・・・

最後の一粒

栗の渋皮煮をゆっくりと味わった

お茶じかん。

朱塗り、ことに洗朱に近い

朱塗りの手塩皿に載せて。

掌に収まるほどの

大きさの手塩皿。

お取り皿や小皿として

とっても使いやすい大きさなんですよ。



そこに細い線描きの黒蒔絵が。

蒔絵もいろいろありますが

こんなに細い線を描くのは

かなり難しいと言われています。

派手さはないですが

水墨画のような世界観・・・

自然と気持ちが落ち着きます


▶使用した漆器

蒔絵絵替わり小皿





2023/11/07

テーブルウェアフェスティバル出展します

 


会期:2023年12月5日(火)~11日(月)


例年1月末から開催されてました

テーブルウェアフェスティバルが

12月に変更しました。

また場所も東京ドームからプリズムホールへ。

産地の仲間と木曽漆器のブースで共同出展します。

(ブースNO.12)

お忙しい時季ではありますが

お時間ありましたら是非お出かけくださいませ。

お会いできますのを楽しみにしています


2023/11/04

お茶じかん~漆器のある暮らし

 

 筥あそび

お料理上手なお友達に教えてもらい

チャレンジした大好きな花豆、

ふっくら美味しく炊けました♪

嬉しくて・・・

その日のうちに母にも宅急便で

送ったほど(笑)

ありがとう~Eちゃん^^




暫くはお茶請け、コーヒーのお供にも
花豆参上~!でした(笑)

この日は手許箱をおひとり様トレーに。
この使い方、お気に入りなんです♪
庭の紅葉した紅葉も添えて…
深まりゆく秋じかんのひとコマより。

▶使用した漆器
・手許箱 桐 金泊