木曽の伝統工芸であるお六櫛。
こんな説があるのご存じですか?
江戸時代にお六という娘が妻籠宿に住んでいたが
不幸にも、お六は、生まれつきの頭痛持ちで、日夜
御嶽神社に百日の願をかけていた。
その百日の夜、御嶽大権現がお六の夢枕に立ち、
「地元のミネバリの木で櫛を作って髪をすくと、
たちどころに頭痛が癒えるだろう」とというお告げがあった。
お六は、早速ミネバリの木で木櫛を作って用いたところ、
不思議にも難病の頭の病気が全快した。そこでお六は、
自分と同じ病気で悩む女性のために役立てたいと、
願いを込めて木櫛を作った。そのことが口伝えで広まり、
頭痛の治る櫛と評判になり、その櫛をいつの日か
「お六櫛」と呼ぶようになった。
近年、パリではミネバリという名前で
呼ばれ、人気だそうですよ。
今年の第50回漆器祭を記念してつくった
オリジナル蒔絵
付きのお六櫛。
木曽の伝統工芸同士のコラボが誕生しました。
一つ一つ手描きなので、本来お手にとって
御覧いただきたい商品なのですが…
写真のため、本来の色味が伝わりにくいことを
ご理解くださいますように…
いずれも数が少なくなっています。
ご興味あります方は
お早めにご連絡くださいませ。
*在庫限りの販売となります。
蒔絵付お六櫛 中 黒 10.000円(税込) 約12㎝→soldout |
蒔絵付お六櫛 牡丹色 中 10.000円(税込) (朱色よりもほんの少しピンクがかった色味です) 約12㎝ (赤と牡丹色 各1点のみ) |
*12㎝サイズの在庫は赤、牡丹となっております
蒔絵付お六櫛 大 藍色 12.000円(税込) 約18㎝→soldout |